ハイビジョンって? 

                   


携帯電話(スマホ・i-phone)やムービーで撮影した
ワイドサイズの画像がハイビジョンサイズです。

最近ではいろいろなもので撮影できるようになりました。動画を撮影するためのムービーでも静止画を撮影できます。最近のほとんどのムービーはハイビジョン対応となっており、地デジ化より普及しているワイドサイズのテレビで見たときに、ジャストサイズになるような比率になっています。このサイズ比率がハイビジョンサイズです。一般コンパクトデジカメが4:3、一眼レフカメラが3:2に対して、このサイズは16:9とかなり長いサイズになります。最近の携帯電話での撮影も、標準はこのサイズになっています。コンパクトデジカメと同じサイズで写真に仕上げたい場合は、撮影するときに4:3のサイズに変更することが必要となります。
ハイビジョンサイズ(89mm×158mm)横写真 DSCサイズ(89mm×119mm)横写真


大迫力!イルカのツインジャンプ!
ハイビジョンサイズなら写真で見ても大迫力!
DSCで仕上げるとこんなに切れてしまいます…
悲しすぎます…
ハイビジョンサイズ(89mm×158mm)縦写真 DSCサイズ(89mm×119mm)縦写真


長い滝などは、ハイビジョンサイズで撮ると
余計なものが入らなくて見事な写真になります。
迫力のある写真も、こんな一部分に
なってしまってはちょっと寂しくなってしまいます。
どの携帯電話やムービーもサイズの変更は可能ですが、ハイビジョンのほうが画質は良いのでそのまま撮影している方がほとんどです。ただ、静止画もそのまま撮影される方が多く、いざ写真に焼こうとした時に問題が発生します。風景ならまだしも、人物が切れてしまうようなことになると意味がなくなってしまいます。
撮影してしまったものを、画像を切らずに出力する方法もあります。しかし、普通の写真と変わらないようには仕上がりませんので、写真に焼く予定がある撮影の時には、撮影の際にサイズを変更することをお勧めいたします。
ハイビジョンサイズというこの比率用のサイズもありますのでフル出力することは出来ます。しかし写真のサイズが長くなるため、Lサイズ用のポケットアルバムには入らなくなります。
旅行などの写真はそう簡単に撮りなおしできるものではありませんので、撮影前に十分ご検討ください。
大人数で撮影されるものでなければ、だいたい被写体を中央におきますので、切れてもほとんど問題は無いのですが、縦で撮影した、特に赤ちゃんなどの接写には大きく影響が出ます。このような写真の撮影の時には注意したいものです。